尿pHとCKD(慢性腎臓病)

酸性尿と高尿酸血症が共存するとCKD(慢性腎臓病)の発症リスクが増大します。

尿酸値/尿pHとCKD発祥リスク

※虎の門病院の人間ドックを受診し、当初CKDを発症していなかった男性7,024名の追跡データ(最長10年間)を年齢調整して解析した。

(出典)辻, 原ら:
第50回日本腎臓学会学術総会(2007年, 浜松)発表データ

CKD(慢性腎臓病)は透析予備軍となるだけでなく、心血管疾患の危険因子でもあります。
そのため、CKDの発症予防は極めて重要といわれています。

CKDの発症リスクと血清尿酸値、尿pHとの関係について解析したある研究発表によると、高尿酸血症(尿酸値7.1mg/dL以上)かつ酸性尿(pH6.0未満)のグループはいずれも正常値のグループに比べて、CKDの発症リスクが有意に高かったと発表しています。
このことから、高尿酸血症患者は、血清尿酸値だけでなく尿pHにも注目し、そのコントロールが重要になってきます。

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