私の処方事例

高尿酸血症・痛風の患者に対する私の処方例を紹介します。

痛風発作があるとき

下記の【処方例1~3】のいずれかを用いる

処方例・1

発作後1~2日目 発作後3日~約1週間
ボルタレン錠(25mg) 6錠 分3
あるいは
ボルタレンサポ(50mg) 1回1個 1日2~3回
ボルタレン錠(25mg) 3錠 分3

処方例・2

発作後1~2日目 発作後3日~約1週間
ナイキサン錠(100mg) 9錠 分3 ナイキサン錠(100mg) 6錠 分3

処方例・3

発作後1~2日目 発作後3日~約1週間
プレドニン錠(5mg) 3錠 分3 プレドニン錠(5mg) 2錠 分2
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痛風発作がないとき

下記の【処方例1~3】のいずれかを用いる

処方例・1

主処方薬 1、2のどちらかを併用
ユリノーム錠(25mg)
1~4錠 分1~2
1 2
ウラリット-U配合散 注)
1~3g 分1~3(製剤量として)
ウラリット配合錠 注)
2~6錠 分1~3

処方例・2

主処方薬 酸性尿を伴う場合1、2のどちらかを併用
フェブリク錠(10・20・40mg)
10-40mg 分1
初回は10mgより開始、最大60mgまで
1 2
ウラリット-U配合散 注)
1~3g 分1~3 (製剤量として)
ウラリット配合錠 注)
2~6錠 分1~3

処方例・3

主処方薬 酸性尿を伴う場合1、2のどちらかを併用
ウリアデック錠/トピロリック錠(20・40・60mg)
20~120mg 分2(製剤量として)
初回は20mg分2より開始、最大160mg分2まで
1 2
ウラリット-U配合散 注)
1~3g 分1~3 (製剤量として)
ウラリット配合錠 注)
2~6錠 分1~3

処方例・4

主処方薬 1、2のどちらかを併用
ユリノーム錠(25mg) 1錠 分1
ザイロリック錠(100mg) 1錠 分1
1 2
ウラリット-U配合散 注)
1~3g 分1~3(製剤量として)
ウラリット配合錠 注)
2~6錠 分1~3
ウラリット-U配合散 1gは、ウラリット配合錠 2錠に相当します

ウラリットの処方量について

ウラリットは尿pHが6.2~6.8になるよう適宜処方量を調整する必要がある。 アルカリ化に要する量は個人差が大きいため、患者の尿pHを検査した上で処方量を決定しなければならない。一次性痛風患者においてウラリット必要量を検討した試験においては、ウラリット1日3g(6錠)が至適pHの達成頻度が最も高かったという報告がある。

効果に関する臨床研究

注)ウラリットの承認されている用法及び用量は以下の通り。

■痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿の改善
通常成人1回1g(2錠)を1日3回経口投与するが、尿検査でpH6.2から6.8の範囲に入るよう投与量を調整する。

■アシドーシスの改善
原則として成人1日量6g(12錠)を3~4回に分けて経口投与するが、年齢、体重、血液ガス分析結果などから患者の状況に応じ適宜増減する。

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